丙種・基礎的な物理学・化学/オリジナル問題
液体Xと液体Yの性質が、次のとおりとする(説明のための値)。 X:引火点 −30℃、発火点 約350℃ Y:引火点 60℃、発火点 約230℃ 炎も火花も出ていない、約280℃に熱くなった鉄板の上に、XとYをそれぞれ少量こぼした。鉄板の熱だけで燃え出すおそれについて、正しいものはどれか。
- Xは燃え出すおそれがある。引火点が低いから。
- Yは燃え出すおそれがある。発火点が鉄板の温度より低いから。
- どちらも燃え出すおそれはない。炎や火花がないから。
- どちらも燃え出すおそれがある。どちらも引火点が鉄板の温度より低いから。
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正答:2. Yは燃え出すおそれがある。発火点が鉄板の温度より低いから。
炎や火花がない場面で、熱だけで燃え出すかどうかは発火点で判断する。Yの発火点(約230℃)は鉄板(約280℃)より低いので、燃え出すおそれがある。Xの発火点(約350℃)は鉄板より高いので、熱だけでは燃え出さない。1:引火点は炎や火花を近づけたときの話。点火源がない場面では発火点で判断し、Xの発火点(約350℃)は鉄板より高い。3:発火点以上に熱した物に触れれば、炎や火花がなくても燃え出す。Yの発火点は鉄板の温度より低い。4:点火源がない場面で比べるのは引火点ではなく発火点。Xの発火点は鉄板より高い。
根拠
- 引火点と発火点