第1章・M04

燃焼範囲

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宮尾:うわ、薄っ…… 山中:ちょうどいい。今日はそれで覚えろ
山中:スープに、うまい濃さの幅があるだろ。ガソリンの蒸気も、空気とまざって燃える濃さに幅がある。それが燃焼範囲だ テロップ:燃焼範囲(爆発範囲):空気とまざった蒸気が燃える濃さの幅。単位は vol%(全体の体積のうち蒸気が何%か)
山中:ガソリンは、だいたい1.4〜7.6vol%。薄すぎても、濃すぎても燃えない 宮尾:濃いほど燃えるんじゃないんですか!? 山中:空気が足りなくなる テロップ:ガソリン 約1.4〜7.6vol%
山中:1問いくぞ。蒸気3Lと空気97L。全部で100Lのうち蒸気は3Lだから…… 宮尾:3vol%……1.4と7.6のあいだ! テロップ:濃さ(vol%)=蒸気 ÷(蒸気+空気)× 100 テロップ:3 ÷(3+97)× 100 = 3vol% → 燃焼範囲の中(火の元があれば燃える)
山中:割るのは空気じゃない。蒸気と空気を足した全体だ。蒸気7Lと空気90Lでやってみろ 宮尾:7÷97で……約7.2%。範囲の中です 山中:空気の90で割ると約7.8%で、範囲の外になる。割り方ひとつで答えが変わる テロップ:✕ 7÷90×100 ≒ 7.8vol%(範囲の外と誤答) テロップ:〇 7÷(7+90)×100 ≒ 7.2vol%(範囲の中)
宮尾:ほかの物質だと、幅も違うんですよね 山中:ああ。数字は物ごとに違う。ひとつ覚えとけ。下の数字が低いほど危ない。ガソリンは1.4。ほんの少し蒸気が漏れただけで、もう燃える濃さになる テロップ:下限が低い=わずかな蒸気で燃える=危険が大きい テロップ:次の章:第2章 燃えやすさと消し方/この2問を解こう:bk-0030、ss-0012