第1章・M03

引火点と発火点

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宮尾:こんなに寒いと、ガソリンも燃えにくいんじゃないですか? 山中:逆だ。ガソリンは真冬でも火を近づけたら燃える
山中:火を近づけて燃えだす一番低い液温が、引火点。ガソリンは−40℃以下、灯油は40℃以上だ テロップ:引火点:液面から出る蒸気が、火を近づけると燃える薄さぎりぎりの濃さになる最低の液温 テロップ:ガソリン −40℃以下/灯油 40℃以上
宮尾:冬の気温でも、ガソリンは引火点よりずっと上…… 山中:だから一年中、火気厳禁なんだ。灯油は普段の気温なら引火点より下だが、霧状にしたり布にしみ込ませたりすると引火しやすくなる。油断するな テロップ:引火点が低いほど、引火の危険が大きい
山中:もう1つ。火がなくても、熱いだけで勝手に燃え出す温度がある。それが発火点だ テロップ:発火点:火の元がなくても、加熱だけで自ら燃え出す最低の温度
山中:ガソリンの発火点は約300℃、灯油は約220℃。発火点は灯油のほうが低い 宮尾:引火点と逆じゃないですか!? テロップ:引火点 /発火点 テロップ:ガソリン −40℃以下/約300℃ テロップ:灯油 40℃以上 /約220℃
山中:見分け方は1つ。マッチを近づける話なら引火点、マッチなしで熱いだけの話なら発火点だ 宮尾:火があるか、ないか…… テロップ:次の話:燃焼範囲/この3問を解こう:bk-0029、ss-0011、ss-0017