丙種・危険物の性質・火災予防・消火/オリジナル問題
ボイラー室で灯油が少しこぼれた。作業員が「水で排水溝に流してしまおう」と言った。この方法が危険な理由として、正しいものはどれか。
- 灯油は水に溶けて薄まるが、溶けるときに熱を出すから。
- 灯油は水より軽く水に溶けにくいので、水面に浮いて広がり、排水溝の先の離れた場所で火がつくおそれがあるから。
- 灯油は水より重いので、排水溝の底にたまって取り除けなくなるから。
- 灯油は水で流すと、排水溝の中で熱をもって自然に燃え出すから。
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正答:2. 灯油は水より軽く水に溶けにくいので、水面に浮いて広がり、排水溝の先の離れた場所で火がつくおそれがあるから。
灯油は水より軽く(比重約0.8)、水にほとんど溶けない。水で流すと水面に浮いたまま広がって流れ、離れた場所で火気に触れて燃えるおそれがある。こぼれた灯油は吸着材などで回収する。1:灯油は水にほとんど溶けない。3:灯油は水より軽く、水面に浮く。4:灯油の発火点は約220℃で、常温の排水溝の中で自然に燃え出すことはない。危険なのは、流れた先で火気に触れて引火すること。
根拠
- 第4類の共通の性状
- 灯油・軽油の性状