はじめて受ける方へ

はじめての乙4

そもそもどんな資格? 何に使えるの? から、会話で3分。ゼロから始める人の入口です。

第0話 宮尾が乙4を受ける前の話

1そもそも乙4ってどんな資格?

宮尾

宮尾山中さん、店長に「乙4取っとけ」って言われたんですけど……そもそも乙4って何ですか?

山中

山中正式には「危険物取扱者 乙種第4類」。ガソリン、灯油、軽油、重油みたいな、燃える液体(引火性液体)を扱うための国家資格だ。

宮尾

宮尾国家資格!? 俺、学校の勉強もぜんぜんでしたよ。

山中

山中受験資格はない。学歴も、仕事の経験もいらない。誰でも受けられる。

ポイント危険物は第1類から第6類まであり、ガソリンや灯油は第4類(引火性液体)。乙4の免状で扱えるのは、この第4類の危険物です。

2取ると何ができる? 何に使える?

山中

山中免状があれば、第4類の危険物を自分で扱える。免状のない人が扱うときに、立ち会うこともできる。

宮尾

宮尾あ、だからスタンドに乙4の人がいないといけないんですね。

山中

山中スタンドだけじゃない。工場や倉庫、燃料をたくさん使うボイラー室、タンクローリー。燃料や溶剤を一定の量以上扱う現場で求められる。

山中

山中タンクローリーで危険物を移送するときは、その危険物を扱える免状を持った人が乗っていないといけない。

宮尾

宮尾じゃあ、ほかの仕事に移っても使えるってことですか。

山中

山中そうだ。乙4の免状があって、危険物の施設で6か月以上扱った経験があれば、「危険物保安監督者」という責任者に選ばれることもできる。乙4なら第4類の範囲でな。

ポイント求められる主な現場は、ガソリンスタンド、工場・倉庫、ボイラー室、タンクローリーでの移送など、一定の量(指定数量)以上の危険物を扱う施設です。資格手当や求人での扱いは会社によって違います。

3試験はどんな感じ?

山中

山中問題は全部で35問。5つの選択肢から1つ選ぶ。時間は2時間だ。

山中

山中科目は3つ。法令が15問、物理・化学が10問、性質・消火が10問。

宮尾

宮尾6割取れば受かるんですよね?

山中

山中3科目それぞれで6割だ。合計が良くても、1科目でも6割に届かなければ落ちる。これが「足切り」だ。

宮尾

宮尾……それ知らないで受けてたら、危なかったです。

山中

山中特に物理・化学は、仕組みが分からないまま丸暗記で行くと点が取りにくい。最初から仕組みでつかんでおけ。

ポイント試験は消防試験研究センターが都道府県ごとに行います。試験日の回数や申し込みの方法は都道府県によって違うので、受ける都道府県の案内で確かめてください。

4何から始める? 参考書は?

宮尾

宮尾まず本屋で参考書を買ってきたほうがいいですか?

山中

山中最初は買わなくていい。問題を解いて、間違えたら解説で確かめる。分からない仕組みは漫画で見る。これを毎日少しずつ回せばいい。

宮尾

宮尾でも俺、最初は1問も分からないと思います。

山中

山中最初は解けなくて当たり前だ。0点から始めていい。大事なのは、どの科目から手をつけるかを決めることだ。15問の診断を解けば、それが分かる。

ゼロから始める人の

最初の3ステップ

  1. ステップ1

    漫画の第1章「燃える仕組み」を読む

    いちばん点を落としやすい物理・化学を、仕組みから。1話2〜3分、登録なしで無料です。

    漫画を読む(無料)
  2. ステップ2

    15問で、今の位置を知る

    初めてなら解けなくて大丈夫です。3科目のどこから手をつけるかが決まります。登録は不要です。

    15問を解いてみる
  3. ステップ3

    無料登録して、毎日3問

    登録すると、その日の3問と科目別の演習で少しずつ進められます。試験日を入れておくと、残りの日数が出ます。

    無料で登録する

試験の科目や合格基準をくわしく知りたい方は危険物取扱者 乙種第4類のページへ。