電工二種・配電理論・配線設計/オリジナル問題
母屋の分電盤から離れの作業場まで、片道25mを単相2線式で配線している。電線1本の抵抗は1kmあたり5.6Ω(問題用の値)とする。作業場で100V・1.2kWの電動工具と100V・0.3kWの照明を同時に使う(どちらも力率1、電流は100Vとして計算する)。分電盤の電圧が102Vのとき、作業場での電圧はおよそ何Vか。
- 約93.6V
- 約97.8V
- 約99.9V
- 約106.2V
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正答:2. 約97.8V
電流は (1,200+300)÷100=15A。電線1本の抵抗は 5.6×25÷1,000=0.14Ω。電圧降下は 2Ir=2×15×0.14=4.2V。作業場の電圧は 102-4.2=97.8V。1:約93.6V は、往復の長さ50mで1本の抵抗を出したうえで、さらに2倍した値(電圧降下8.4V)。3:約99.9V は、2倍し忘れて電圧降下を2.1Vとした値。4:約106.2V は、電圧降下を引かずに足した値。
根拠
- 単相2線式の電圧降下と電力損失