計画は「試験日」と「足切り科目」から決める

乙4は3科目それぞれで6割が必要です。だから計画の出発点は「全部を同じだけやる」ではなく、6割に届いていない科目に時間を寄せることです。

まず次の2つを書き出します。

  1. 次の試験日(受験する都道府県の日程で確認)
  2. 科目ごとの今の実力(前回の試験結果通知書の正答率や手応え、または診断で測る)

時間の配分

正答率で3つに分けて、時間の割合を決めます。

今の正答率 位置づけ 時間の割合の目安
6割未満 足切りの危険あり 全体の半分以上
6割以上8割未満 ぎりぎり 全体の3割ほど
8割以上 安全圏 残りで軽く復習

物理・化学が6割未満、法令が7割、性質・消火が8割なら、物理・化学に半分以上を使います。得意な科目をさらに伸ばしても、合否は変わりません。

試験日までの3つの段階

段階1:足切り科目の「仕組み」を固める

苦手な科目は、問題を解く前に仕組みを押さえます。物理・化学なら、燃焼の三要素、引火点と発火点、静電気、熱量の計算。法令なら、指定数量と、製造所等の区分です。

段階2:問題で穴を探す

仕組みがわかったら、問題を解いて「わかったつもり」を見つけます。間違えた問題は、正解を覚えるのではなく、なぜその選択肢が誤りなのかを一言で言えるようにします。

段階3:試験前の2週間は3科目を毎日

最後の2週間は、3科目を毎日少しずつ回します。安全圏だった科目が、ほったらかしで下がるのを防ぐためです。

仕事の合間に続けるコツ

  • 1回を短くする:休憩時間に数問、を毎日続けるほうが、休日にまとめてやるより抜けにくい
  • 間違えた問題をもう一度出す:一度間違えた問題を、日をあけてもう一度解く
  • スマホで完結させる:テキストを開けない現場でも続けられる形にする